木曜日は3名、金曜日は5名の指導でした。最近は、推薦入試に向けた対策が多くなっています。
推薦入試でも、一般入試と同じように、今の積み重ねが合否を決めます。面接での受け答えや、志望理由書の書き方を整えることも大切ですが、その前に向き合ってほしいことがあります。
なぜ、その大学で学びたいのか。そこで何を知り、何ができるようになりたいのか。その大学で学ぶ必然性や熱意がないのなら、そもそも推薦入試には向いていないと思います。言葉をどれだけ立派に整えても、自分の中にない思いまで作り出すことはできません。
それなら、学力を上げて、一般入試で合格を目指せばよいのです。問題を読み解き、わかっていることを使いながら、解決に近づいていく。勉強を通じて、そうした問題解決能力を高めることにも大きな意味があります。
その大学で学びたい理由を掘り下げることにも、学力を上げることにも向き合えないのなら、そうした自分自身に目を向ける必要があるのではないでしょうか。何を避けようとしているのか。どこで足が止まっているのか。入試の受け方を考えるだけでは、その問いは残ったままです。
やりたいことが、まだなくても構いません。それでも豊かに暮らしていきたいなら、問題解決能力を高めることです。
誰かが困っているときに、状況を理解し、どうすればよいかを考え、実際に解決に向けて動ける。そういう力があれば、人から頼られるようになります。相談が寄せられ、仕事を任されることにもつながっていきます。
やりたいことが見つかるのを待っている間にも、磨ける力はあります。目の前の問題に向き合い、自分にできることを増やしていく。人と仕事は、そういう人のもとにやってくるのだと思います。