本日は朝から21時30分まで、8名の授業がありました。今日もありがとうございました。
定期テストや推薦入試が近づき、生徒たちも余裕をなくしやすい時期になってきました。それぞれに、目の前の壁を超えていってほしいと思っています。
今日は、強くなるということについて書こうと思います。
強くなろうとしていたはずが、いつの間にか「強く見せる」ことに一所懸命になってしまう。そんなことがあります。
例えば、成績で10位以内を目指す。それ自体は良いことです。ただ、その順位を人に誇るために勉強するようになると、自分を磨くことよりも、人からどう見られるかに意識を奪われてしまいます。
筋トレも同じです。身体を鍛え、己を磨くのは、とても良いことでしょう。しかし、相手を怖がらせるために鍛えるのであれば、目指すものが違ってきます。
努力して身につけたものが、自分を大きく見せたり、弱さを隠したりするための鎧になってしまうのです。
その鎧を脱いで、堂々と生きてほしいと思います。
強くなるとは、鎧を何枚も重ねることではありません。鎧を脱いでも、目の前のことに堂々と立ち向かえる力を育てることです。
分からないことは分からないと認め、できないことにも向き合う。うまくいかない自分を隠すために力を使わず、そこからどう進むかを考えて、実際にやってみる。
自分の弱さから逃げずに、己に打ち克つ。そうやって精神性を高めていくことが、本当の意味で強くなるということだと考えています。
テストや入試が近づくと、どうしても点数や順位、合否が気になります。その結果を目指して努力する時間の中で、自分がどのような強さを育てているのかも、大切にしてほしいのです。
目の前の試験を越えると同時に、自分自身も超えていく。鎧を脱いでも堂々と立っていられる、そんな強さを育ててほしいと思っています。